2006年01月30日

『剣客商売 九 待ち伏せ』

著:池波正太郎 出版:新潮文庫 新潮社


いつものように痛快な剣客時代小説です。
印象的なのは「或る日の小兵衛」の話。いつもは超人じみている小兵衛の勘が冴えず、悪漢の尾行にも気づかないところに、小兵衛の老いを感じるのがしみじみとしてしまいます。
この話をはじめとして、この巻ではこれまでからは想像できないほど小兵衛が弱気になっていて、ちょっと残念な面も。

また、息子大治郎にも子どもができ、時代もゆっくりと流れていっています。




評価【★★★☆☆】
posted by 朽葉トイロ at 02:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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