2006年04月25日

『夏期限定トロピカルパフェ事件』

著:米澤 穂信 出版:東京創元文庫 東京創元社


小市民シリーズの続編。
先に「春期限定いちごタルト事件」というものがあるので、そちらを先に読んでおくと良いかと思われる。

先立ってミステリーズ誌上にて「シャルロットだけはぼくのもの」、「シェイク・ハーフ」を読んでいたために、多少興がそがれた感は否めないですが、まぁそれはそれで。

本作で、小鳩くんと小山内さんの関係に大きな変化がもたらされました。
おそらくは「秋期限定モンブラン事件」への引きなのだろうが、個人的には不満。
彼等がそういった結論を導き出す動機が少し弱いかな、という疑問がその引っ掛かりかと。

ミステリとしては、「シャルロットだけはぼくのもの」がかなり良い出来。
倒述モノの王道の、読者に「どこで犯人はミスを犯したか?」を推理させる構成で、かなり楽しめましたw



夏期限定トロピカルパフェ事件夏期限定トロピカルパフェ事件
販売元 : Amazon.co.jp 本
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[タイトル] 夏期限定トロピカルパフェ事件
[著者] 米澤 穂信
[種類] 文庫
[発売日] 2006-04-11
[出版社] 東京創元社

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評価【★★★☆☆】

オチが不満なので。
この評価が秋期の期待にも繋がりますがw

ネタバレ
にしても、最後の小山内さんの態度は、小鳩君に「それでも一緒にいたい」って言ってほしかったんじゃないかなぁ……?
posted by 朽葉トイロ at 00:03| Comment(0) | TrackBack(2) | 書評−小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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