2005年07月17日

義経 28話『頼朝非情なり』

とうとうこの時がやってきてしまいました。
(私にとっての)大河・義経のメインストーリー。

義高様、斬首です。


義経を絡ませてくるのは「ああ、やっぱり」といった感じ。
そもそも、彼がいないとこの大河は動きませんからね(苦笑)


富岡涼くんの演技は凛々しくて、それゆえに哀愁を感じざるを得ませんでした。
義経が義仲の言伝を伝える時の表情。
そして、斬首のおり、覚悟を決め前を向いた時の表情。
これで出番が終わりと言いうのは、少し惜しい気もします。(暗に、もっと前に義高様を出してくれてれば良かったのに、と言ってますが(苦笑))


野口真緒ちゃん、中々素敵でした。
舌っ足らずなところが、緊迫した場面にあまり向いてはいませんでしたが、義高様を逃がすと決断した、あの夕日をバックにしたカットは凄みが合ってよかったと思いました。
思わず、背中に鳥肌が立つほどに。

最期の義経に「近寄るな」と叫ぶ場面も好きでした。
まあ、普通に考えれば、そうですよね。
大姫にしてみれば、夫(婚約者)義高の父親の仇であり、義高斬首の原因の一端であるのですから。


頼朝が自分の理想を語る場面で、少し涙目になっていたのも印象的でした。
やはり、頼朝にもこの一件は堪えた様子。
大姫の婿として、かなり気にかけていたようですしね。

とはいえ、頼朝の言うことも一理あるんですよね。
父の仇の清盛に助けられ、そして清盛に反旗を翻した自分。義高の父の仇である自分。そしてその義高を助けた時、義高は……。
義高に自分を重ねていたからこそ、頼朝は義高を討たずにはいられなかったのかもしれません。



今回の不満点は、義高逃亡までの心理的なストーリー課程がごっそり抜けていたこと。
なぜ、大姫は義高を逃がそうとしたのか。
なぜ、義高は逃げようと思ったのか。
ここが少し弱い気がしました。
もう少し、掘り込んで描いてくれても良かったのに……。

posted by 朽葉トイロ at 21:36| Comment(7) | TrackBack(12) | 義経 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はじめまして。

よくそれにいたるまでの心理描写がぬけていますよねぇ、このドラマ。

寂しいところが結構あります・・・。
Posted by ryi at 2005年07月17日 21:58
こんばんは。
私も出奔する前に義高と大姫の別れを惜しむシーンとか、大姫が義高に生き延びて欲しいと思っているところが出てくれればもっと感動できたのにと思いました。
それでも、大姫の必死の祈りは感じられたので、その部分はよかったと思います。
ではでは、失礼いたしました。
Posted by 綾里 未優 at 2005年07月17日 22:10
えっと、ryiさまは書き込みはじめましてではないですよね?(汗)
それは置いておくにしても、とりあえず、書き込みありがとうございますw

まあ、心理描写をいちいち掘り込んでいては1年じゃ足りない、という事情もありそうですが、それにしたって、今回は物語の中心に食い込んだ話なので、もっとしっかり構成して欲しかったです。
それ以上に余計な描写も多いので、それを削れば、という話ではあるんですけどね(苦笑)
Posted by 朽葉トイロ@管理人 at 2005年07月17日 22:19
綾里さま、はじめまして♪
書き込みありがとうございますw

大姫の祈りもそうですが、やはり泣き叫ぶ大姫が可哀想で可哀想で(泣)
散る桜が演出として凄く雰囲気を盛り上げてくれていて、好きでしたね。
Posted by 朽葉トイロ@管理人 at 2005年07月17日 22:55
 トラックバック有り難うございました。やっぱりもう少し詳しい心理描写ほしいですよねぇ。大姫が主人公の大河ドラマをやってくれないかなぁと改めて思いました。
Posted by 悪七兵衛景清 at 2005年07月18日 18:25
こんにちは、ちこりんです♪

義高様を連れ戻した時、侍女がわんわん泣いている状況の中で鎌倉殿は何か言葉を発しかけていましたよね。何だったのでしょうかね♪

野口真緒ちゃんは一見7〜10歳位に見えますがもう14歳なんですね♪
Posted by ちこりん at 2005年07月21日 09:25
>悪七兵衛景清さま

そうですね。
ですが、大姫主役の大河をやるとして、原作をどうするか、という問題もありますけどね(苦笑)


>ちこりんさま

どうなのでしょうね?
頼朝にしてみれば、目にかけていた義高のこと。「なぜ逃げた」という心情であったことは推測されますが、果たして……。

野口真緒、という子役の女の子は2人いらっしゃるようで、大河・大姫の方の野口真緒ちゃんは7・8歳だったかと思われます。
Posted by 朽葉トイロ@管理人 at 2005年07月21日 20:31
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